toB向けにやっていた会社が
toC向けに始めるときに必ず出ることがあります。
取引先業から直販はやめてくれ
というクレームです。
これで撤退する、もしくは、出鼻をくじかれてやりたいことができない
という状況になります。
それは大丈夫ですか?
このサイトがあるので、その心配はないのかな?
と思っておりますが、よくtoC向けを大規模に始めたときに起こる問題です。
メーカーだからできることがありますが
逆にメーカーだから困ることもあります。
ちょっと疑問に思いましたが、
このページは何でしょうか?
こういった増殖サイトがあるのですが、不思議な使い方をされていますね。
<“canonical”>を設定されているのですが、使い方が・・・
BASEを使われていると思いますが、作られた会社さんに聞かれたほうが良い気がします。
話がそれました。
私は、2020年からネット通販事業を行っています。
Amazon、Yahooなどモールで食品、生活雑貨等を販売しています。
私も1981年、昭和56年生まれで小倉社長の経歴を拝見しなんとなく親近感を感じております。
楽天、Amazon、Yahooなどモールで販売する場合、
ほぼ価格が決め手です。
お得に買いたい。
だからモールで買います。
Amazonは、顕著で価格重視です。
裏を返せば、新興企業でも逆転できるすごいプラットフォームです。
ブランド、信頼感等そういったことがなくても
商品が良ければ売れる、それがプラットフォームです。
楽天、Amazon、Yahooともにプラットフォームではありますが、
各それぞれモールの特徴があります。
売り方が若干違いがあるため、それに合わせて売る必要があります。
しかし
それを考える前に、
売れる商品を売る
これが大前提です。
モールで売れる商品かどうか。
例えば、Amazonであれば、
Amazonランキングから何が売れているのか。
それを調査します。
◯干しえびの売れ筋ランキング
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/food-beverage/71174051/ref=pd_zg_hrsr_food-beverage
・1位:3,280円 送料無料
8品の厳選おつまみ詰め合わせセット
・2位:998円 送料無料
桜えび エビ 国産 20g 素干し 静岡県駿河湾産
・3位:559円 送料無料
ユウキ 干しえび 54g
今は、3位までしか列挙しておりませんが、
100位までをチェックします。
1〜3位を例に検討する場合は、
ギフトセットで商品を出品するのか
単品で商品を出品するのか
どちらかチェックします。
単品で出品する場合、
国産 or 外国産
どちらの産地なのか。
それを含めて商品の検討をします。
実際に各商品の口コミをチェックします。
料理に使っていることがわかるため、
どうしたら美味しく料理に使えるのか。
一度に使う際、どういった量が適正なのか。
そういったことを調べながら、販売ページの画像構成を考えます。
◯和風だしの売れ筋ランキング
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/food-beverage/71204051/ref=pd_zg_hrsr_food-beverage
1位:久原本家 茅乃舎だし 8g×30袋[2個パック] 4,536円 送料無料
上記は1位ですが、
どういった打ち出し方をするか、
それで売上が変わります。
・乾物屋がつくった万能だしパック
https://choho.official.ec/items/64072793
この商品の場合
万能だしパック
これがキーワードになります。
◯久世福商店 風味豊かな万能だし コストコ 8g x 35袋 × 2パックセット
Amazonだと上記の商品がライバルになります。
万能だしパック
で上位に表示されました。(個人により多少検索結果が違います。)
万能だし
を打ち出すのか
乾物屋
を打ち出すのか
それによって異なります。
乾物屋ってどんな乾物屋?
創業何年?
場所は?
などそういった深掘りを行っていくことで
どうPRすれば売れるのか、考えます。
Amazon1位の久原本家 茅乃舎だし 8g×30袋[2個パック] 4,536円 送料無料も見方を変えると万能だしのようにも見えなくもありません。
競合他社の売り方をしっかりと研究する必要があります。
モール販売での送料について
Amazonでは、送料無料が大事です。
というよりも、
FBAと呼ばれるAmazonの倉庫に商品を納品し、Amazonに発送してもらう仕組みを活用することが前提です。
FBA配送料の一部ですが、
商品のパッケージサイズによって送料が異なります。
宅急便、日本郵政などとは少し違うサイズになっています。
こういった細かいサイズを意識して商品パッケージを考えて作ります。
これで配送料を計算し、AmazonのFBA倉庫に3,000円〜5,000個などを一度に納品して納品時の送料を抑えて、配送時の配送料を計算して利益額をシュミレーションします。
事前のシュミレーションとライバルが出向している広告を見て、広告単価を調べて広告予算を計算して、最終的な利益を計算。
FBA小型軽量商品プログラムの場合は、1,000円以下に適用されます。
価格(税込) | 1,000円 |
Amazon手数料 10% | 110円 |
FBA配送料 | 208円 |
粗利益 | 682円 |
1,000円の場合、682円が粗利益です。
ここにFBA在庫保管料、FBA倉庫への配送料を計算します。
FBA型軽量商品の場合、保管料は1個1円ぐらいです。
おそらく、FBA倉庫への配送料は1個1〜3円程度?になるでしょう。
あとは、他社が広告を出向している場合は、広告費用を計算します。
これでしっかりと利益が取れる消費なのかどうか。
こういった一連の流れをお伝えします。
弊社では、こういったコンサルティングだけでなく、実際に販売が開始されてからの成果報酬型、運用代行も行っております。
売れたら、いくら、という形です。